創業者野﨑武左衛門が建築した瀬戸内を代表する邸宅
江戸時代後期から製塩業と新田開発で財を成した創業者野﨑武左衛門が建築した瀬戸内を代表する邸宅です。
雄大な規模を有する豪商の住宅として国の重要文化財に指定されています。
また当館は登録博物館として、文化財の保存と活用にも努めています。
(引用:https://www.nozakike.or.jp/)
施設の3つの楽しみ方
①当時の新しいビジネスモデルを知る。
野﨑家の塩田が優位に立つことができた理由は大きく分けて2つ。1つは塩田の性能それ自体で、もう1つは野﨑家独特の経営方式である当作歩方制の導入だと言います。
一体その新しい経営方式とはどのようなものだったのか学ぶことができます。
②当時の生活を知る
野﨑家の屋敷地では日中に50人ほどの人々が生活や仕事をしていたため、日常生活の道具や設備がたくさん残されています。
当時、時代の最先端をゆく機械であったトースターや電気ストーブなど貴重な道具を見ることができます。
③塩について知る
私たちは、塩について全てを知っているでしょうか?
どこで作られているのか。どのように作られているのか。
身近なものだからこそ知らないことがたくさんあります。塩づくり体験を通して、さらに理解を深めるのも面白そうです。
(引用:https://www.nozakike.or.jp/)
施設の見どころ
①表書院庭園
表書院の南東に広がり陽のあたる明るい枯山水庭園は大事なお客様を迎えました。クロマツやヒノキ、ソテツなどが植えられ、初夏になるとサツキの花が見事に咲き誇ります。奥には築山を設け犬島石を用いた蓬莱石組が枯滝の表現もかねています。
②土蔵
6棟の蔵がきれいにならんで立っており、米や道具、書類などが収められていました。実はそれぞれ建てられた年代やなまこ壁の模様がちがいます。現在は2棟を改装し、展示館となっています。
③主屋
野﨑家の生活や仕事の中心になった主屋は23間(約42メートル)もの長さで九つの座敷を見通す圧巻の眺めです。
そのほかにも多くの見どころがあります!ぜひ公式ホームページをチェックしてみてください。
旧野﨑家住宅が3Dモデル化
国指定重要文化財の旧野﨑家住宅が3Dモデルに。
4K高画質で映像を見ることができるため、実際その場にいるかのような疑似体験ができます。
施設内では、タグ解説付きで旧野﨑家住宅を楽しむことができます。
↓3D 旧野﨑家住宅↓