世界を旅するラン展
牧野植物園は「日本の植物分類学の父」と言われる牧野富太郎博士の業績を 顕彰することを大きな目的として開園された高知県立の植物園です。
牧野博士がゆかりの植物や、高知県特有の草花など3,000以上が咲き誇っています。
今回開催された”旅するラン展”は牧野植物園の温室を「アフリカ、東南アジア、中南米」のエリアに分け各地域に自生している珍しいラン展です。日常から離れた空間で、癒しを届けてくれます。
また展示の一部では高知県産のランの魅力に触れられるコーナーも登場しています。
このデータには牧野植物園の音もコンテンツの中に組み込まれています。
休日の束の間に、牧野植物園のラン展を体感してください!
※現在旅するラン展は開催しておりません
牧野植物園の魅力
牧野植物園は、牧野博士の逝去の翌年、1958年4月に五台山に開園。四季折々で野生植物など3,000種類以上を約8haある園地の中で
楽しむことができます。(全体をゆっくりみると2時間〜3時間程度)
五台山という自然環境を活かしながら、自然生態系が築かれた四国唯一の植物園のとして親しまれています。
牧野植物園は今回紹介した温室だけではなく、「牧野富太郎記念館」があります。
牧野博士の幼少期や青年期などのコーナーで分かれており、博士の生涯を学ぶことができます。
博士の生涯を紹介した展示はもちろんですが、2019年に親切された「VR 展示館シアター」は圧巻です。
高画質な4K映像を220インチの大画面で上映されます。
上映映像は「牧野博士が描く植物の巧みなしくみ」「牧野博士とめくる植物園カレンダー」など4つの映像が用意されています。
牧野植物園は温室や園の植物、記念館などとても見応えある施設です。
中にはレストランもあるので、1日楽しめる場所なのではないでしょうか。
是非一度、ゆっくり回って欲しいです!