古代のロマンを感じる、古代オリエント博物館
豊島区のサンシャインシティにある「古代オリエント博物館」は、古代オリエントに関する研究された資料が展示されている博物館です。古代オリエントに関する研究調査を行い、古代オリエントに関する資料を収集、保管、展示するとともに、これらを研究者に利用に供し、もって学術文化の向上発展に寄与することを目的として設立されました。
1978年に誕生以来、シリアなどでの海外外術調査を行い、その出土品に加えて考古、美術、歴史等の幅広い資料を展示している。
独自の視点から企画展やクローズアップ展示、館外から特別展なども年に3回開催されています。
オリエント博物館では、展示品をさらに詳しく、そして楽しく観るために、「みどころルーペシステム」を導入しています。
「みどころルーペ」はタッチパネルのディスプレイを用いて、展示資料の細部、技巧、質感を拡大して観察できるシステムで、
肉眼では見落としてしまいそうなところまで観察することができます。
博物館へお越しの際はぜひお楽しみください。
それでは、古代オリエントの世界へタイムスリップしてみましょう!
古代オリエント博物館の魅力
古代オリエントとは、現在の中東地域に興った古代文明である。
古代エジプト、古代メソポタミア、古代ペルシアなどが含まれており、時期としては紀元前4千年紀〜紀元前4世紀頃までが相当します。
古代オリエント博物館は、常設展のことをコレクション展と呼んでいます。
展示の構成は、シリア発掘→最古のオリエント→古代エジプトの文化→古代メソポタミア→古代イランとその周辺→東西文化の交流
1周すると、古代オリエント時代の貴重な品々を見ることができます。
コレクション展は時間的にも空間的にもスケールが大きく、美術品が多いとされています。
たくさんのコレクションを、都心でじっくりと落ち着いて鑑賞でき、とても魅力的な博物館です。
催しスケジュールなどは公式HPで更新されていますので要チェックです。
お近くにいった際には是非、古代オリエントの世界にタイムスリップしてはどうでしょうか?